中学一年から一目惚れで片思いしていた人と一年後に念願かなって付き合った話

中学一年から一目惚れで片思いしていた人と一年後に念願かなって付き合った話

【性別】男性
【職業】(恋人同士になれた時)
中学生
【自分の年齢】
好きになった時13歳、恋が成就した時14歳
【相手の年齢】
好きになった時13歳、恋が成就した時14歳
【好きになってから恋人になるまでの期間】
好きになってから1年と2カ月で付き合えた。





【出会い】
同じ中学に入学し中学1年の頃に出会って一目惚れした。
中学2年の時に一緒に遊びに行き、その時に告白して付き合えた。

【好きになったきっかけ】
中学1年では同じクラスになれなかったものの、同学年全体で交流をする機会があったことから偶然会話をする機会があった。
お互いにオタク気質であることから会話が盛り上がり、それからよく話すようになっていた。
劇の発表会の練習で駆け寄られて手を握られるという恋人役に回り、自分が高く相手が低いという身長の関係で下から上目遣いで見上げられる姿勢になり、
シチュエーションもさることながらその時にあまりの可愛さに一目惚れした。




【好きになった人について】
小さく小動物のようなかわいらしい外見をしている。
メガネをよくかけているのも自分の好みに合致した。
ダンスをするのが趣味で、よく他のアイドルなどの振り付けをコピーして発表していた。
負けず嫌いな性格で、自分とよく張り合っていた。




【片思い中の相手との関係】
同じ学年ということで面識はあってよく会話をしていたものの、二人きりで話したりはなかなかできないという立ち位置だった。
世間話に始まりお互いの推しについて話すこともあったが、その先にはなかなか進むことができなかった。
客観的に見れば友達以上恋人未満といったような立ち位置だったのではないかと思う。




【片思い中の悩み】
自分に自信が持てなかったことでアプローチしても振られるのではないかと怖く、さらに自分の恋心を打ち明けることで友達以上恋人未満の今の関係を壊すことになるのではないかと感じて距離感の置き方に非常に悩んでいた。




【恋の相談をした人】
特に誰にも相談することはなかった。
当時の風潮として誰かを好きな事を周りに知られると途端に拡散されいずれ本人の耳にも入ってしまうという傾向があり、
上に書いたようにそれによって今の関係が壊れてしまうことが非常に怖かったからである。




【片思い中に頑張ったこと】
なるべく相手の好きなものを理解し一緒に話すことができるように、相手が話していた話題についてあれこれ調べ、知識を得られるように努力するようにしていた。
また校外学習などクラスの垣根を越えて好きな人と交流できる機会があればそれを有効に活用すべくその相手と一緒に話すように心がけ、自分が「よく話す友達」「特別な友達」くらいの関係性として相手の印象に残れるようにした。
その他としては二人だけだと自分が相手のことを好いているということがバレて気まずくなりかねないと感じ、好きな相手を交えた三人以上の団体を作って相手を誘い、遊園地や商業施設など楽しげなところに遊びに行くようにするということを意識していたと思う。




【恋人になれたきっかけ】
中学一年生の時に出会いその後の劇の発表会に向けての稽古を通して好きだという感情を抱き片思いをするようになっていった。
その頃から自分が相手の中で頭一つ抜けた印象を持たれたいと思いその相手を交えた複数人で遊びに行くことを心掛けるようにしていたが、いざ告白しようとすると関係性が壊れて付き合える可能性が消えてしまうことが怖く、なかなか次の一歩を踏み出すことができなかった。
中学二年生の冬に自分と相手ともう一人の三人で遊園地に遊びに行く機会があり、三人でプリクラを撮るなどいい感じの雰囲気になっていたのでその帰りがけ、夕方に二人きりにしてもらい相手に思いを伝えることにした。
幸いにして相手も自分のことが少し気になっていたらしく、OKを貰い付き合い始めることができた。




【簡単に言うと・・・】
恋人になれて、今も付き合っている

【現在の関係】
中学二年生の頃恋人になってから中学三年の頃にお互いが忙しくなり一度疎遠になってしまった。
そのまま高校に進んだのだが高校二年生の頃に改めて自分の気持ちを見つめなおした時にやはり好きだということに気づき、改めて告白してOKを貰い付き合いなおすことになった。
その関係が現在も続いており、お互いに大学が忙しく会える機会は少ないものの時たまデートをするという付き合い方をしている。
今では、疎遠になってから諦めることなくもう一度アタックして恋人関係になれてよかったと思っている。



【片思い中の自分へアドバイス】
自分の「好き」が相手の気持ちと常にイコールであるとは限らない。
人間の気持ちには必ず波というものがあり、自分がグイグイ行きたくても相手はその時そのタイミングでそこまで迫ってこられたくないという事も有り得る。
過去の自分には、常に押して押してという姿勢ではなく、時折引いて相手の反応をキチンと見る事も大切で、「好き」という勢いだけに任せた感情だけで押しては喧嘩することもあるのだということを伝えたい。