自分の勇気に感謝。好きになった同僚と付き合い始めた。

【性別】男性
【職業】(恋人同士になれた時)
会社員
【自分の年齢】
好きになった時28歳、恋が成就した時30歳
【相手の年齢】
好きになった時32歳、恋が成就した時34歳
【好きになってから恋人になるまでの期間】
気になり始めてから2年くらい。

【出会い】
会社の同僚で、ともに転勤によってその土地の県外から来たもの同士だった。
課も担当も全く別でしたが、ワンフロアでそれほど規模も大きくなかったので目線には入るくらいの距離。
必要な時に話すくらいの仲だった。
【好きになったきっかけ】
ほぼ一目惚れに近いです。
体型、顔、性格、明るさ加減。
すべてが及第点以上でした。
当初から「好きだなあ」と思っていましたが、会社のイベントで一緒の担当を行った時に、より彼女の事を知ることができ、私のタイプというのが、ハッキリとわかるようになりました。
それからは、用事がなくとも話すようになり、二人きりで飲みに行くようになったりして、親密さがより濃くなり、彼女のことを知れば知るほど、付き合いたいと思う気持ちが強くなっていきました。

【好きになった人について】
性格は、明るく社交的。
外見は、身長低め(150cm)で標準体型。
趣味は、料理とお酒で、料理は冷蔵庫の中身を見て、「これ作ろう」と考えると、レシピも見なくとも、ササッと作れるレベル。
お酒に関しては底なしに強い。
職業は会社員。

【片思い中の相手との関係】
会社の同僚ということでイベントまでは、仕事上の話くらいしかしませんでしたが、イベントの後は、昼休みに世間話をしたり、冗談を言い合ったり。
二人だけの時であれば、少々の下ネタを投入しても、冗談半分で乗ってきてくれたりという関係でした。

【片思い中の悩み】
お互いに年齢が年齢のため、いざ付き合うとなると、「結婚」というゴールが見据えねばならないという考えがありました。
私としてはもう少し遊び(独り身)を楽しみたいのですが、彼女の年齢は結構切羽詰まっている。
加えて、今は同じ土地にいるが、故郷はともに遠方と考えて、決定打を打つのを迷っていました。

【恋の相談をした人】
私の友人関係は、そういった色恋沙汰にはほぼ縁がなく、高校時代からでも、あまりそういった話をする友達というものができませんでした。
職場の人たちに話をしようも、そこまでの仲の人間はいなく、「付き合っているのがバレると、片方が飛ばされる」という事実もありましたので、誰にも言えませんでした。

【片思い中に頑張ったこと】
特に、これと言って特別な行動をとったわけではありません。
会社のイベント終了時に、「今度、飲みに行こう」「いつにする?」「今日!」と冗談半分で誘いをかけたのが、すべての始まりだったのかもしれません(実際、その日に飲みに行った)。
ここで、彼女と二人で飲むことにより、彼女のことをより深く理解し、彼女も私の事を理解できたのではないかと思います。
下手に飾るようなことはしなくて、あくまで会社の同僚雰囲気を出していましたが、内心はドキドキものでした。
この決定的な出来事の他に、日々仕事を手伝ったり(彼女が庶務系の仕事だったため、荷物運びとか手伝った)、ちょっとずつ気に欠けながらさりげなく彼女を見ていたこと(ストーカー的な見方でなく、あくまで仕事上)が、チリツモで好印象を与えていたとも思います。

【恋人になれたきっかけ】
イベント後で仲が深まり、ともに転勤族ということで、いつの間にか、毎週金曜日は二人で飲みに行く日となっていました。
しばらく回数を重ねたうち、今度は宅飲みに変更。
私の趣味の一つとしてカクテル作りがあり、家には豊富な材料が常にストックしてある状態。
そんな状態は、酒豪の彼女にとってはパラダイス。
料理を彼女が作り、私がお酒を用意というバランスの取れた関係で、何の迷いもなく、私の家で宅飲みが決定。
店と違い時間は無制限。
なんの気を遣うこともなく自由。
そんな感じでしたが、互いに騒ぎ疲れたのが、いい雰囲気を作り出し、思い切って「付き合おう」と言ってみました。
彼女の返事は明るく「いいよ」と一つ返事。
そのまま、彼女は一晩泊っていきました。

【簡単に言うと・・・】
恋人になれたけど、今はもう別れた
【現在の関係】
そこから2年ほど付き合いました。
会社にバレてはいけないので、デートはもっぱらお互いの家。
転勤で来ているため、同居の家族などはいないので、底はある程度自由がきいたところです。
ちょっとしたイベントで、お互いの故郷(実家には行きませんでしたが)へ旅行したりしました。
その後私の転勤が決まり、遠距離のような形に。
その段階で結婚していれば違ったのかもしれませんが、私も彼女も言い出しませんでした。
遠距離となったあと、自然と疎遠になってしまい、自然消滅のような形で、連絡が途絶えてしまっています。

【片思い中の自分へアドバイス】
初めに、冗談半分でしたが、誘った時の勇気、行動。
それを、転勤が決まった時にも、なぜできなかったのか。
嫌いではなかったはずなので、そのまま惰性で結婚という選択もあり、そうなれば、今の人生も変わっていた(いまだに独身&恋人無し)。
自分の思ったことを、キチンと表現する。
心に止めておくだけでは何も始まらない。