みているだけの片思い中に失恋したが、それを教訓に積極的に動き、恋を成就させた話

【性別】男性
【職業】(恋人同士になれた時)
高校生
【自分の年齢】
すきになった時17歳、成就したとき18歳
【相手の年齢】
すきになった時17歳、成就したとき18歳
【好きになってから恋人になるまでの期間】
すきになってから1年半ほどで恋人になった

【出会い】
同級生で高校2年生の時に同じクラスになったのが出会い。
夏頃にすきになり、しばらくはみているだけの片思いだった。
【好きになったきっかけ】
席が隣同士でした。
あるテストのとき、いつもはテスト終了まで頑張って受けているその子が、
数学のその時だけ途中であきらめたのか居眠りをはじめた。
ふと様子をみるとこちらに顔をむけていて、寝顔が見えた。
寝顔ははじめて見るのでとてもドキドキしてしまい、とてもかわいいなと感じた。
いつもニコニコしている人だったのでそのニコニコした顔と、寝顔にギャップを感じた。
そしてこの寝顔は今自分しかみてない!という気持ちからすごくドキドキしてそれ以降気になる存在になりました。

【好きになった人について】
外見はとてもかわいらしい人。
背は低く、細見でいつもニコニコしている優しい人。
音楽を聴くのが好きで飼っている犬を溺愛していた。
彼女の友人たちからはドジな子扱いをされていたのでおっちょこちょいな一面もある子でした。

【片思い中の相手との関係】
片思いは1年半ほどしていたのですが、そのうちの1年間ほどは積極的に話をする事もなく、
ただ見ているだけの関係だった。
本当にただのクラスメイトというだけの関係。
ある日を境に話すようになり、毎日挨拶するようになった。

【片思い中の悩み】
片思い中のある日、その子がクラスメイトの他の男と一緒に歩いて帰っているところを見てしまったときは一番落ち込みました。
友人にいろいろ調べてもらったところ付き合っていたようで、もう無理だな。
と何度も何度も諦めそうになりました。

【恋の相談をした人】
友人に相談しました。
相談するつもりはありませんでしたが、前設問でも書いたとおり、
他の男性と一緒にいる様子をみかけてしまった時に、自分ひとりでは気持ちの整理や処理が出来なくなったので相談することにしました。

【片思い中に頑張ったこと】
見ているだけでは何にもならない。
他の男に取られる。
一生後悔することになる。
と、身をもって感じたので、その男と別れた。
と知ったあとからは自分から話しかけたりするようになりました。
一番勇気を出したのは、学校行事である体育祭のあと、クラスのみんなでご飯を食べにいき、カラオケに行くことになったのですが、終盤、その子が帰ろうとしている時、声をかけ電話番号を交換したことです。
ほとんど話したことがなかったので驚いていましたが、
仲良くなりたいと思ってたから。
という事をまっすぐ伝えるとOKしてもらえました。
まわりにその子の友達がたくさんいる中で声をかけた事もあり、ざわついた雰囲気になりましたが、
やはり積極的に自分から動かないと何もかわらないと思い知りました。

【恋人になれたきっかけ】
勇気を出して電話番号を聞いた事をきっかけにメールするようになり、学校では挨拶や雑談なども出来るようになりました。
メールでおたがいの事を知りあうことができ、物の貸し借り、好きなものの話などをたくさんしました。
最初に電話番号を聞いたときから、あきらかに好意をもっていることは伝わっているわけなので、
かっこつけることなく、好きだという事をはっきりは伝えないけど、匂わせる感じでやりとりしていました。
私自身は意識していなかったのですが、付き合った後で聞いたところ、だいたい決まった時間にメールのやりとりをしていたらしく、いつもメールが来る時間、タイミングに来ない日があったらしいです。
その時に、ああわたしはメールを楽しみにしていて待っていたんだ。
と気づいたと言っていました。
その後私から告白しつきあいました。

【簡単に言うと・・・】
恋人になれたけど、今はもう別れた
【現在の関係】
恋人になったあと5年ほどつきあいました。
高校卒業しふたりとも大学に進学、私は京都、彼女は神戸ですこし離れていましたがずっと付き合っていました。
社会人になったあと、別れてしまいました。
今ではおたがい別の人と結婚しています。
同じ街にすんでいるので、たまに会うことがあります。
とても懐かしい気持ちになります。
元気そうな姿を見られてよかったと安心もします。

【片思い中の自分へアドバイス】
真摯にまっすぐに思って、伝えればきっとうまくいく!
つきあったらふらふらせずにしっかり!と伝えます。
なにより、自分から積極的に動くことが一番大事!まっていても何にもならない。
自分から動いて好意を持っていることを知ってもらってからが勝負。
好意をもってもらって嫌な気分になるひとはいないと思うので、まずは自分を認識してもらおう!